アラビカコーヒーノキ

coffea arabica

名称 アラビカコーヒーノキ
学名 coffea arabica
分布 エチオピア、南スーダン(ボマ高原)、ケニア(マルサビット山)
希少性
絶滅
野生
絶滅
IA類
IB類
II類
準絶滅危惧
低危険
データ不足
未評価
EX
EW
CR
EN
VU
NT
LC
DD
NE
IUCN
危険なし
NR
絶滅
EX
野生 絶滅
EW
IA類
CR
IB類
EN
II類
VU
準絶滅危惧
NT
低危険
LC
データ不足
DD
未評価
NE
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分類 アカネ目 アカネ科 コーヒーノキ属
性質 常緑低木 樹高9~12m
葉身は6~12cm 幅は4~8cm
白色 直径1~1.5cm
果実 栽培品種によって赤色や黄色などがある

詳細

アラビカコーヒーノキは世界中で栽培されていますが、自然界では生息地が脅かされています。よって国際自然保護連合によると絶滅危惧種ⅠB類に分類されています。商業的に栽培されるコーヒーは主にアラビカ、ロブスタ、リベリカの3種あります。アラビカ種の流通量は世界第1位です。アラビカには世界中に多くの栽培品種やブランドがあります。以下に主な栽培品種の名称と特徴を列挙しておきます。 ティピカ 多くのアラビカ種の由来になった。 ブルーマウンテン ジャマイカのブルーマウンテン山脈が原産。ケニア、カメルーン(北西州のボヨ県)、ハイチ、ハワイ、パプアニューギニアで栽培されています。 ティピカの突然変異。coffea berry diseaseという病気に耐性があります。 ブルーマウンテン山脈は世界遺産のブルーアンド・ジョン・クロウ・マウンテンズ国立公園の一部です。 ゲシャ(ゲイシャ) エチオピアのゲイシャ村が原産。ゲシャはエチオピアの公用語であるアムハラ語の音訳に由来します。ゲイシャは誤表記か音訳の誤りから由来したと考えられています。 ベンゲット フィリピンのルソン島、ベンゲット州が原産。味覚の方舟という絶滅の恐れがある食品のカタログに掲載されています。 フレンチミッション フランス人宣教師によって東アフリカに植えられたブルボンのことです。 マラゴジーペ ブラジルのバイーア州、マラゴジーペ原産。ラテンアメリカで栽培されています。ティピカの突然変異と考えられています。 モカ イエメンの港町のモカから輸出されていたことが由来です。 イエローブルボン ラテンアメリカで栽培されています。ブルボンの突然変異で果実は黄色くなります。 パカマラ エルサルバドル原産。パカスとマラゴジーペの交配種です。ティピカよりも大きな豆を生産するために開発されました。 カトゥアイ ブラジル原産。ムンドノーヴォとカトゥーラの交配種。 カティモール ブルボン フランス領のレユニオン(ブルボン)島が原産 ティピカの突然変異。隔年結果性があるが、収穫量は多いという特徴があります。 ルワンダやラテンアメリカで栽培されています。18世紀にブルボン島で植えられて19世紀にブラジルへ移入されました。しかしレユニオンは火山性土壌なので、ラテンアメリカではレユニオン産と同じ品質の豆を生産することはできませんでした。 コナ ハワイ島のマウナロア、フアラライ山の斜面で栽培されています。この地域はコナコーヒーベルトと呼ばれています。コナはハワイ島の町の名前です。 コナコーヒーベルトは標高 年間降水量は1500mm以上、弱酸性の火山性土壌、日中は30℃、夜間は15℃、朝は晴れていて、夜は曇る、西側の斜面は風の防止になっているという特徴があります。2~3月に開花します。8月に収穫されます。 ハワイ州の法律は豆を品質によって分類しています。以下にその分類を列挙しておきます。 タイプ 1つの果実に豆が1個 豆は片方が平坦、もう一方は楕円形。 タイプ 1つの果実に豆が2個 豆は丸い。 これらのタイプにはそれぞれ等級があります。 タイプⅠ Kona Extra Fancy、Kona Fancy、Kona Number1、Kona Select、Kona Primeの5等級 タイプⅡ Peaberry Number1、Peaberry Primeの2等級 S795 Sはselectionの略です。コーヒー錆病菌に対して抵抗があります。インドネシアで商業的に普及しています。 コピ・ルアク    ジャコウネコ コピはインドネシア語でコーヒーという意味です。 ブラックアイボリー ゾウ アイボリーは英語で象牙という意味です。 コーヒー錆病菌はcoffee leaf rust rustは英語で錆という意味です。葉に黄色、黒の斑が形成され、深刻化すると葉の裏にオレンジ色のカビの様な病変部が現れます。 coffea berry diseaseという病気に耐性があります。葉に黒色の斑を形成し未熟果の状態で落果します。